Suppot Project
for UGARI Sec. School



公立高校であるウガリ高校は、基本的には政府によって派遣された学校長と教師、 生徒の保護者で構成される学校委員会によって運営されますが、 開校したばかりのウガリ高校では、引き続きウガリ高校準備委員会が中心となって高校の設備や備品拡充のために、 コミュニティの協力を仰ぎながら努力を続けています。


学校運営

  • 生徒が23人に増えました。海外から2人のボランティアが来ており、フランス語を教えくれているそうです。
    設備は不十分なものの、生徒たちは順調に学習を進めているとの連絡を受けました。
    初の保護者会(parents meeting)も行われたそうです。(2007年3月26日現在)
  • 生徒が22人に増えました。(2007年3月5日現在)
  • 高校開校
  • 2月5日付けで、正式にウガリ高校が始動しました。
    4人の教師と校長先生が正式に配属され、17人の新入生が入学しました。(2007年2月11日現在)

    年間の学費は7,000ケニア・シリングだそうです  (近隣の県立高校に比べてもだいぶ安い設定であるといえます。今後の運営が心配ではありますが、貧しい保護者への配慮ゆえの費用設定だと思います)。  
    *1ケニア・シリング=約1.7円(2007年2月23日現在) MSN マネー:為替計算機


建設事業

2007年2月5日に開校した時点で、学校にあるのはひとつの教室とトイレ用の穴のみ。
4年制の高校としては、これから最低でも、職員室、教室3つ、実験室、図書館、食堂が必要となります。
目下、来年新たな生徒を受け入れるための教室、職員室を建設することが優先課題です。

  • 4月6日(金)に、ウガリ高校準備委員会の主催でハランベー(Harambee)と呼ばれるファンド・レイジングが行われました。 このように、村の人たちも学校の施設が整い少しでも早く運営が軌道に乗るように努力を続けています。
  • 教室建設
  • トイレ
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    ウガリ村に現在滞在しているボランティアのドイツ人女性が、トイレ建設用に2本の木を買ってくれたそうです。


備品

  • 教科書
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    生徒は各自購入することが期待されますが、教師用の教科書が必要です。
    ウガリ村に以前滞在していたボランティアのドイツ人女性(ヨハンナさん)が、各教科に一冊ずつ購入してくれたそうです。  
    近隣出身でナイロビ在住ののケニア人男性も、数冊の教科書を寄付してくれるとのこと。

  • 机といす
  • ウガリ村に現在滞在しているボランティアのドイツ人女性が、ひと教室分にあたる30セット購入を約束してくれたそうです。

  • ロッカー

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